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株式会社地盤審査補償事業 大串副社長と川口の対談

お互いの強みを生かすコラボ<br>「既存建物の沈下修正 JOG工法 x テラテック工法」

1.地盤審査補償事業のお仕事について改めてご説明いただけますか?

大串様 弊社は、住宅地盤の調査・補強工事を行う地盤業者の中で、技術面や財務面で優良な地盤業者約120社を集めた会員組織を形成し、その会員が行う住宅地盤の調査・補強工事の内容について物件毎に確認・審査業務を行っています。また会員の調査・補強工事のミスにより、その物件に不測の事態(住宅地盤の上に建築された住宅が傾いてしまうなどの不同沈下事故)が発生してしまった場合の「沈下修正費用および住宅補修費等」を補償する保険を損害保険会社と契約しています。取扱商品としては、①新築戸建住宅を対象としたもの(商品名略称:P10W)②不同沈下事故が発生した場合に行う修復工事物件を対象としたもの(商品名略称:GS10) ③中古戸建住宅を対象としたもの(商品名略称:U10)があります。
川口 住宅メーカーにとってとても安心できるシステムですね。これまで不同沈下事故はどのくらいありましたか?
大串様 新築戸建住宅を対象とした地盤保険P10Wの場合、累計物件登録数約10万件のうち、不同沈下事故は3件です。
川口 そんなに少ないのですか?
大串様 はい、不同沈下事故が発生しないように、弊社の審査員が一つ一つ物件を細かく確認・審査し、また会員(登録地盤業者)からの相談等にも細かく対応していることが、この実績に繋がっていると思います。

2.テラテック工法の沈下修正工事が保証対象になった背景

川口 御社が取り扱われている商品は今まで戸建て住宅を中心にどちらかというと小型物件が対象でした。一方、テラテック工法の保証内容は施工面積1500m²までの大型物件が対象になっています。テラテック工法に対しての保証適応に前向きに取り組んでいただき、現在私たちも保証制度を活用してお客様に安心していただいております。大串副社長がテラテック工法の保証制度構築に前向きに取り組んでいただいた背景を教えていただけますか?
大串様 中大規模建築物が増えてきている中で、弊社取扱商品での登録可能物件は戸建住宅から幼稚園、学校、老人ホームなどの中規模物件へ、さらに工場・倉庫などの大型物件にまで対象を広げていきました。世の中の流れとして一般建築物件に対する地盤保証のニーズが増えてきていますので、その流れに応えたかたちです。樹脂系の沈下修正工事の保証制度を構築するのは弊社でも初めてで、業界No.1の施工実績、今までの事故件数、財務内容などを慎重に審査するとともに、技術面では業界の専門家にヒアリングを重ね、保証制度構築にふさわしい工法かを判断しました。樹脂による沈下修正工事専用に新しく作り上げた保証制度が「テラテック・プラス10」です。
川口 保証制度構築が完了するまでの期間は検討段階から確か1年半ぐらいかかったかと思います。保証の制度化に向けて1番難しかったことはどんなところでしたか?
大串様 保証制度で一番大事な「保証対象事象」の条件詰めと、引受損害保険会社との交渉の部分でしょうか。テラテック工法の保証対象事象条件は「沈下修正工事後、距離5mで30mm以上の再沈下が認められた時」と定めていますが、この事象は保証対象条件として的確か、また何の根拠があってこの保証対象条件を定めているのかを地盤業界の様々な方々からの意見をヒアリングし十分理解した上で、損害保険会社に対して条件交渉を行ったところにかなり時間がかかりました。
川口 逆に保証制度が構築できない工法はどんな工法でしょうか?
大串様 開発されて間もない新しい技術を用いた、施工実績が少ない工法は損害保険会社が引受に難色を示す場合が多いです。また、他には地盤業界の専門家から良い反応が得られない工法や、不同沈下事故の件数が多いのに、再沈下事故の原因解析や原因の改善がマニュアル化されていない工法なども保証制度の構築は難しいと思います。このような工法で保証制度の構築が可能となっても一物件あたりの保証料が非現実的な高い金額になってしまうため、せっかく保証制度を構築しても利用されないことが多いからです。
保証制度構築で大事なところは、「保証は事故がおきないこと」を前提で制度を構築することです。保証が可能=事故が発生しない、ということを証明できるのが「保証」であると思います。

3.保証の事前審査とテラテック・プラス10の保証内容について

川口 保証対象となる物件かどうかを見極める事前審査と保証内容についてお話いただけますか?
大串様 まず御社の技術部で案件の事前審査を行っていただき、必要な書類を揃えていただきます。その後、弊社の審査員が工事計画、樹脂の注入量、地盤条件などを確認し、保証対象物件として登録可能かどうかを審査します。ご依頼から3営業日以内で回答しています。
テラテック・プラス10は、築年数5年以上の建物で、施工面積1500m²以下の土間床の沈下修正工事が対象です。万が一、沈下修正工事完了の引渡日から10年の間に、距離5m間で30㎜以上の再沈下が認められたとき、最大5,000万円(事故原因調査費は別途最大200万円)を限度として原状復帰工事費用を保証しています。

> テラテック・プラス10の詳細はこちら
https://teretek.jp/about/warranty/

4.メインマークに期待すること

川口 自然災害が多い日本において弊社に期待することは何でしょうか?
大串様 地盤沈下などが原因で発生する建物や床の傾きや沈下は事業者にとって経営リスクになります。製品の完成度が落ちる、フォークリフトの走行に支障がでる等の品質・業務効率の低下、またラックが傾いて商品が落下する危険や、腰痛・頭痛に悩まされる等の従業員の安全・健康に関する問題も引き起こします。経営者にとって悩ましい「稼働や営業を止める=キャッシュフローを止める」ことなく修正できるテラテック工法は画期的な工事であると思います。もっと世の中に知られ、傾きや沈下を我慢されている方に採用されることを期待しています。

初めて川口社長にお会いした時のことを思い出します。「職場・生活環境で使われる大事な建物が傾いた事によって起こる様々な問題を、建物自体の傾きを改善、または防止し、解決する事で社会に貢献する会社でありたい」と熱く語られておられました。不幸にも傾いてしまった建物や床を二度と傾かないように修正し、笑顔あふれる職場や生活環境をご提供されることを期待しております。その「二度と傾かないようにする」という点で、弊社は微力ながら確認・審査と保証の面でお手伝い申し上げたく存じます。

(左)メインマーク 川口 (右)株式会社地盤審査補償事業 大串副社長

(左)メインマーク 川口 (右)株式会社地盤審査補償事業 大串副社長

株式会社地盤審査補償事業 代表取締役副社長 大串 豊

【 語り手 】
株式会社地盤審査補償事業 代表取締役副社長 大串 豊氏
HP:https://shinsa-hosho.jp/

・ご経歴
大学を卒業後、ハウスメーカーで住宅営業に従事した際、建築では建築地の「地盤」が大事なことを知る。
その後商社系保険ブローカーで戸建住宅に関する保証制度の構築に約10年間携わる中で、地盤調査・補強工事会社の業務ミス等により戸建住宅が不同沈下した場合の修正工事費用および建物費用を補償する「地盤保険」の開発・運営に従事することになり、現在に至る。

・資格
保険仲立人資格(一般社団法人日本保険仲立人協会)
地盤品質判定士(公益社団法人地盤工学会/地盤品質判定士協議会)
住宅地盤調査技士・設計施工技士(NPO住宅地盤品質協会)
宅地建物取引士