アスファルト舗装道路の解決事例

テラテックは地盤沈下や地下水などの影響で発生した道路下の「空洞」を充填し、危険な陥没を防止します。コンパクトな施工なので、交通規制は最小限、しかも短時間で施工が完了します。アスファルト舗装道路下の空洞充填工事はテラテックにおまかせください。
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テラテックが解決!アスファルト舗装道路下の空洞充填 施工内容
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地盤沈下などで道路下の路床・路体などに空洞が発生
道路下に空洞が発生すると
- 地盤沈下、地下水などの影響により道路下路床・路体に空洞が発生
- 空洞を放置するとその上部の路盤崩壊につながり陥没の危険性が高まる
- 最終的に、路面に亀裂や沈下が現れ交通障害や事故の原因となる
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テラテック樹脂を注入し、空洞を充填。樹脂の膨張力で緩んだ地盤を押し固め
空洞を充填することで陥没を防止
- 確認孔を削孔して空洞状況を把握
- 注入孔削孔後、注入菅を挿入しテラテック樹脂を注入
- 注入した樹脂は膨張し空洞を充填
- 反応時の膨張力により周囲の緩んだ地盤を押し固め
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工事は片側規制でOK。プラントの移動が容易で1日に複数箇所施工可能
テラテックのメリット
- 陥没リスクを数時間で解消
- 樹脂の硬化時間が早く、規制時間も短い
- 樹脂は軽い材料で自重による再沈下リスクを低減
- 工事による建設副産物、廃棄物はほとんど発生しない
- テラテック樹脂の圧縮強さは約430kN/㎡で流動化処理土(300kN/㎡)より強い
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テラテックが解決!既存モルタル充填の問題点
テラテック モルタル充填 メリット 内容 デメリット 内容 地盤への作用と
沈下軽減効果沈下軽減
効果あり踏掛版を持ち上げることで地盤に支えられていることを確認。全面で荷重を受けることで単位面積当たりの荷重を軽減。 沈下軽減
効果なし流し込むだけなので地盤に支持されていることにはならない。 地盤への作用と
沈下軽減効果沈下量の低減
効果あり膨張力で緩んだ地盤を押し固めるため、注入により再沈下要因を少なくしている。 沈下量の低減
効果なし空間を埋めるだけで
地盤には作用しない。材料の硬化時間と充填性 すぐに硬化し体積変化を
起こさない硬化時間は約3分 硬化に時間を要し
浸透により充填率が低下する硬化するまでに数日要す 材料の荷重と沈下への影響 材料密度は小さく
再沈下への影響は少ない10m×10m×10cm
=10m3あたり
700kg材料密度は大きく
再沈下を促進する10m×10m×10cm
=10m3あたり
22,000kg踏掛版強度低下の危険性 削孔時に鉄筋の切断はない 鉄筋の切断能力がない直径17.5mmのハンマードリルを使用。 削孔時に鉄筋の切断の可能性あり 直径65mmのコアドリルを使用。鉄筋切断の危険性あり。 工事内容と道路通行規制 片側半日程度の規制
踏掛版1枚を1日で施工削孔、注入、直径17.5mmの孔の復旧、養生 片側3日程度の規制踏掛版1枚を6日間で施工 コアドリル、ポンプ設置、打設、直径65mm以上の孔の復旧、養生 工事規模 小規模 3tのプラントトラック1台 中規模 ポンプ車、ミキサー車など -
主な発注社
日本全国の踏掛版や、道路の工事に採用されています
- 国土交通省関東地方整備局
- 国土交通省中部地方整備局
- 国土交通省近畿地方整備局
- 国土交通省中国地方整備局
- 国土交通省九州地方整備局
- 国土交通省北陸地方整備局
- 国土交通省東京航空局
- 東京都 第一建設事務所
- 岩手県 県土整備部
- 青森県 下北地域県民局
- 京都府 土木事務所
- 千葉県 下水道公社
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解消1
老朽化したアスファルト舗装道路下の空洞調査で空洞を発見
道路管理事務所 担当者
東京都の道路で老朽化した道路の空洞調査を実施した結果、9か所に空洞と思われる異常値が確認されました。工事方法を選定していましたが、条件として「再沈下抑制のため軽い材料」、「通行規制をできる限り少なく」、「強度は流動化処理土(300KN/㎡)以上の材料」という内容でした。検討した結果、すべての条件を満たしていたテラテックの空洞充填工事が最適と判断し、工事を発注しました。1日で複数箇所充填でき、通行規制する時間も短時間で工事を進めることができました。
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道路下の空洞充填工事に使用する材料「テラテック樹脂」
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密度 71kg/㎥ 圧縮強度 429KN/㎡(約44tf/) さらに高強度の樹脂も使用可能です
密度 200kg/㎥ 圧縮強度 2,530KN/㎡(約44tf/) (試験方法 JIS A 1216)圧縮強度は『流動化処理士利用技術マニュアル』に記載されている小規模の空洞充填の要求品質である300kN/㎡以上を確保しているので充填材料としての条件を満たしています。
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環境への配慮
環境汚染物質試験について
「テラテック」は樹脂を土壌に直接噴出します。使用している樹脂が土壌汚染を引き起こさないか、第三者機関を通して検査しました。その結果、土壌汚染対策法で指定されているすべての項目において、試験で正確に定量できる最低濃度を下回っている(定量下限値未満)ことが証明されています
- 試験機関 一般財団法人 佐賀環境科学検査協会
- 使用樹脂 テラテック樹脂
フロンガスについて
テラテック樹脂は生産工程においてフロンガスを発生する物質を意図的に添加・配合していません。
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樹脂の品質について
「テラテック樹脂」は硬質ウレタン樹脂に分類されます。一般に、ウレタン樹脂は紫外線で劣化するといわれていますが踏掛版下や道路下のような紫外線の当たらない環境では品質劣化はほとんどありません。
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