沈下修正

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工場、倉庫、店舗のコンクリート土間床の沈下修正
工場や倉庫、店舗などで土間コンクリート床が傾いたり、沈んだりしていませんか?テラテック工法は、コンクリート土間床下にテラテック樹脂を注入し、その膨張力で沈んだ床を水平に戻し、床下の空洞を埋める特許工法です。コンクリート土間床の「傾き」「沈み」「段差」「たわみ」を床を壊さず、業務を止めずに短期間で水平に修正します。床を打ち替える前に、床を上塗りする前に、まずテラテックにご相談ください。
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コンクリート土間床の沈む原因
床の傾きや沈みは、地盤沈下が原因で起こります。地盤沈下が発生する原因は、
- 地盤の弱い地域である
- 盛土部分が圧縮沈下した
- 配管からの排水もれ
- 車の通行で振動を受け地盤が締め固められた
など、様々な原因が考えられます。
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床の傾き、沈みが原因で起こる問題
- 棚が傾いて商品がくずれ、落下の危険
- 床の段差でフォーク(リーチ)リフトの走行に支障が出る
- 機械の水平が取れない
- 製品に不具合が出る
- 安全装置が働き自動搬送機(AGV)が頻繁に止まる
あなたの工場、倉庫、店舗のお悩み、床の「傾き」「沈み」「段差」「たわみ」が原因かもしれません。
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床の沈下修正・空洞充填のテラテック工法とは?
土間コンクリート床下にテラテック樹脂を注入し、その膨張力で沈んだ床を水平に戻し、床下の空洞を埋める特許工法です。狭い範囲で施工できるため、機械や設備、荷物を撤去する必要がございません。工事終了直後に大型トラックが通っても大丈夫です。
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① 事前の調査で沈下量や床下の空洞状況を確認。一円玉より小さい注入孔(直径16mm)をあけ、膨張性樹脂を注入。
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② 樹脂の膨張力で空洞を埋め、緩んだ地盤を押し固める。
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③ 膨張力で床を押し上げてミリ単位の精度で計測し床を水平にします。
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テラテックによる沈下修正工事のメリット
荷物や、機械の移動なしで施工できるので工場や倉庫の業務を止めません。土間床の解体・撤去が不要なのでコンクリート打ち替えに比べて格段に工事期間が短いです。地盤沈下が継続して土間床が再沈下した場合でも容易に再修正を行うことが可能です。工事は、プラント車輛(3t車)1台による施工のためコンパクトであり、機動性が高いです。
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沈下修正の工法比較表
沈下修正工法比較表 400m2あたり
テラテック 打ち替え 上塗り 施工期間 ◎2日 △30日 ○15日 沈下促進の影響(1m3あたりの密度) ◎硬質ウレタン(50kg/m3) セメント系材料や土砂に比べ、密度が低いため施工による増加荷重が少なく、沈下促進の影響は少ない
○砕石(1,900kg/m3) 荷重増加による沈下促進の影響ある
△モルタル(2,200kg/m3) 荷重増加による沈下促進の影響ある
施工範囲の荷物の移動有無と工事中の業務停止 ◎ 床の解体をしないので基本的に荷物や機械の移動ないため業務を止めずに工事が可能。夜間・休日にエリアを区切って工事することも可能。
△ 工事期間中は業務稼働不可で、施工範囲内の荷物をすべて移動する必要がある
△ 工事期間中は業務稼働不可で、施工範囲内の荷物をすべて移動する必要がある
粉じん・騒音 ○ 注入孔の削孔時に発生する粉じんは、集塵機で飛散防止。ドリルによる削孔音が発生する
△ 土間床の解体時に粉じんやガラが多量に発生、飛散する。板間仕切りや換気設備の設置が必要。騒音が大きい。
◎ほとんどなし 仕上がり ○ ◎ ○ 時間とともに薄層部の剥離が予測される
コスト ◎ ○ ◎ -
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