沈下修正・空洞充填のテラテック

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テラフィル(透水・不透水を選べる『セメント系最軽量』充填・盛土工法)

  • 軟弱地盤地域のために作られた軽量充填・盛土工法

    テラフィルは透水タイプ「テラフィルOC」・不透水タイプ「テラフィルCC」を選べるセメント系では最軽量の充填・盛土工法です。 地盤沈下が発生する地盤の弱い地域では、空洞充填材や盛土材の荷重は弱い地盤にさらなる負担をかけ沈下を促進する原因となります。軟弱地盤地域への充填・盛土のために開発されたテラフィルは、土を主材料とする充填材・盛土材と比較すると約10倍の強さを持ちながらも、荷重を最小限に抑えた施工が可能です。 透水タイプ「テラフィルOC」は、水に浮きにくい特性から地下水位の高い地域での充填・盛土材に適しています。

  • テラフィルの特長

    テラフィルの適応範囲

    • 荷重を抑えたい軟弱地盤地域での充填・盛土
    • 透水性・浸透性が必要とされる場所への充填・盛土
    • 液状化を防ぎたい場所への充填・埋土
    • 建築物床下などの空洞の充填
    • 不要な地下駐車場などの埋め戻し
    • 不要な地下燃料タンクやピットの充填
    • 廃止管・廃止坑・防空壕の充填や閉塞
    • 擁壁などの裏込め
    • 転圧が困難な箇所の盛土

    ※地下水位の高い地域や透水性・浸透性を必要とする場所への打設は透水タイプ「テラフィルOC」をお勧めします。

  • 軽くて強い

    テラフィルの密度・強度は目的に合わせ下記の範囲で設定が可能です。
    【透水タイプ  「テラフィルOC」】 密度0.4g/cm³~0.6 g/cm³ 圧縮強さ0.2N/mm²~1.2N/mm²
    【不透水タイプ 「テラフィルCC」】 密度0.4g/cm³~0.85g/cm³ 圧縮強さ0.5N/mm²~4.0N/mm²
    耐荷重は密度0.5g/cm³で打設した場合、テラフィルOCで1m²あたり50t、テラフィルCCで1m²あたり100tとなり、 非常に軽量にもかかわらず土を主材料とする充填材・盛土材と比較すると約10倍の強さを発揮します。

    テラフィルOCの密度と強度
    材齢28日密度と圧縮強さの関係
    充填材・盛土材の密度と強度の関係性
  • 優れた透水性 透水タイプ「テラフィルOC」

    セメントミルク内に連続した気泡を構築することで、細砂に相当する「中位」の透水性を持つ「テラフィルOC」の製造・打設を可能としました。地下水など水の影響を受けやすい場所でも浮力が働きにくく、構造物への影響を最小限に抑えます。
    透水タイプ「テラフィルOC」に加え、不透水タイプ「テラフィルCC」の製造も可能です。

    テラフィルOCの透水性
  • 安定した高い品質

    所定の配合設計に基づき混錬した低含水セメントミルクをトラックミキサで運搬し、現地でフォームと混合するプレフォーム方式を採用。徹底した施工管理と独自の泡製造機の使用により、安定したフォームを生成 します。セメントミルクとフォームの混合をミックスモジュールを用いて打設直前に行うことで、フォーム の気泡が潰れることなく、低密度でも安定した高い品質の打設が行えます。

    プレフォーム方式による安定製造
  • コンパクトなプレフォーム方式を採用

    テラフィルはプレフォーム方式の施工でプラントサイズを最小限に抑えます。サイロの設置は不要でプラント設置にかかる工事日数を短縮します。プラントヤードに必要な面積は、トラックミキサ、品質管理場、排水タンク等を含め約120m²。プラント設置・撤去を各1日で行うことができ、1日の標準施工量は50m³~60m³(※)と短期間での施工が可能です。

    ※1日あたりの打設高さ:80cmまで

    テラフィルプラント設置イメージ
  • 環境への配慮

    当社は常に環境への配慮を忘れず、お客様が安心してテラフィルをご採用いただけるよう専門機関に依頼し 環境基準への適応を確認しております。

    土壌汚染対策法(溶出試験結果)

    全27項目において「基準値」未満であることを確認しています。

    • 試験機関/一般財団法人 佐賀県環境科学検査協会
    • 検査材料/ テラフィル材(高炉セメントB種)
    • 証明書発行日/ 2019年7月
  • 様々な沈下の問題に対応できる『テラフィル+テラテックのハイブリット工法』

    沈下による問題は空洞だけにとどまりません。
    空洞に加えコンクリート土間床にタワミや段差が発生している場合、当社取り扱いの『テラテック工法』と『テラフィル工法』を組み合せることで、コンクリート土間床のタワミ・段差などの修正を行うことができます。
    大きな空洞を伴うコンクリート土間床の沈下修正は、「テラフィル」で床下に広がった空洞の大部分を充填します。テラフィルが硬化し必要な強度が発現した後「テラテック工法」でコンクリート土間床のタワミや段差の修正を行います。

  • 空洞充填・盛土工法の比較表

    空洞充填・盛土工法の比較表