空洞充填

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コンクリート土間床下の空洞充填
工場や倉庫の床下に空洞が発生すると…設置している機械の振動や騒音がひどくなる、フォーク(リーチ)リフトが通るたびに床ががたつく、床に亀裂や段差が生じ従業員がつまづくなど作業効率が大変悪くなります。また、地震などの自然災害が発生した場合には、床が陥没するかもしれません。そのような危険につながる床下の空洞を、業務を止めずにしっかり充填します。
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コンクリート土間床下の空洞発生の原因
床下の空洞は地盤沈下が原因で起こります。地盤沈下が発生する原因は、
- 地盤の弱い地域である
- 盛土部分が圧縮沈下した
- 配管からの排水もれ
- 車の通行で振動を受け地盤が締め固められた
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コンクリート土間床下の空洞が原因で起こる問題
工場や倉庫などで床下に空洞が発生した場合
- 床にクラック(亀裂)が入る
- フォーク(リーチ)リフトの走行時に振動がひどくはねる
- 機械が振動し、騒音が発生している
- 機械のレベルを調整する回数が増えてきた
- 物を作る機械で品物の完成度が落ちてきた
あなたのお悩み、床下の空洞が原因かもしれません。
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テラテックによる空洞充填のメリット
テラテック樹脂は、他の充填工事で使用するセメント系充填材より軽く、硬化が早いことが特徴です。樹脂の膨張により空洞をつめていくので充填率が高く、小さな隙間もつめることができます。プラント車輛(3t車)1台による施工のためコンパクトであり、機動性が高いです。
空洞充填の工法比較表
テラテック エアーミルク モルタル 材料の重さ・密度 ◎41㎏/m3 軽い材料で地盤の負担少ない
○500~1,300㎏/m3 撹拌の精度により、密度は高くなる
✕2,200㎏/m3 重い材料で地盤の負担大きい
硬化する時間 ◎3分 硬化が早いため地盤への浸透はない養生時間:30分
△数日 硬化まで数日かかるので地盤への浸透により充填率が低下する。
△数日 硬化まで数日かかるので地盤への浸透により充填率が低下する。
充填方法と漏出 ○ 樹脂の膨張で充填硬化時間(3分)までの範囲での流出
△ 自然流入で充填予定外流出あり
△ 自然流入で充填予定外流出あり
注入孔径と鉄筋の切断 ○16mm 鉄筋切断能力がないハンマードリルを使用よって鉄筋探査が不要
△66mm 鉄筋切断の可能性ありよって鉄筋探査が必要
✕100mm 鉄筋切断の可能性ありよって鉄筋探査が必要
プラントヤード規模 ◎小規模 3tプラント車1台
◎50m2程度 材料置き場・車載プラント
△中規模 ポンプ車・生コン車など3台
施工日数※20m3・100m2の場合 ◎1日 削孔+充填+復旧
△3日以上 設置+削孔+充填+予備充填+復旧
○3日 削孔+注入+予備充填+復旧
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テラテックで床下の空洞を埋めて陥没を防止
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①事前の調査で空洞状況を確認。1円玉より小さい注入孔(直径16mm)をあけ、テラテック樹脂を注入
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②膨張した樹脂が空洞を充填し、緩んだ地盤を押し固める
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③床の隆起挙動を監視しながら充填。床面の動き出し(隆起)を確認し充填を終了
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